岡山の名物料理は?
と岡山の方、何人かに質問しました。
すると、同じ答えが返ってきました。
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デミかつ丼!!
「かつ丼」という高カロリー食品。
できるだけ避けたいとこではありますが、
皆さんがそこまで言うのなら、食べないわけにはいきません。
デミかつ丼の人気店。「カツ丼野村」に行って来ました。
いつも行列ができるというので、11時30分に行きました。
ほぼ満席でしたが、1人だったこともあり、
入れ替わりですぐに入店できました。
「デミかつ丼」と通常の「卵とじカツ丼」。
どのように違うのか?
同時に比べないとわかりづらい。
高カロリーのカツ丼。本来であれば、2種類も食べたくないのですが、
「研究」のために、「デミかつ丼」と「卵とじカツ丼」のセットにしました。
あくまでも、研究のためです。あくまでも。
まずは、「デミかつ丼」から行きたいところですが、
この濃厚な味わいを口入れると、
その後の味がわからなくなるのではないか・・・
という恐怖感から、まずは通常の「卵とじカツ丼」から。
うまい! カツのパリッとした触感。そして、ダシの旨み。
卵の半熟感。おいしい! これだけおいしければ、
「デミかつ丼」を食べる必然性が感じられない。
と思いながらも、この見るからに濃厚な丼から、
一切れ口に運びます。
デミグラスソースの。トリプルパンチだ!
「濃厚すぎたろ!」と、思わず突っ込みを入れたくなる・
見るからに濃厚な漆黒のデミグラスソース。
その味わいは、普通のデミグラスソースの2倍くらいに濃厚に感じられた。
そして、後からカツの肉の味が追いかける。
これをカツ丼と言えるかどうかは別として、全く新しい料理、
全く新しい味わい。
食のコンフォートゾーンから、
無理矢理引きずり出されるようなインパクトがあります。
そして急いで、カツの下に隠れていたキャベツとライスを口に放り込む。
これだ!! 濃厚なデミとカツの突出した味。
それが、キャベツとライスによって中和される。
いや、穏やかな「旨み」へと変化し、口の中に広がるのだ。
ということで、デミ、カツ、キャベツ、ライスをバランスよく食べることが、
「デミかつ丼」をおいしく食べる秘訣であると、私は一瞬で見抜いた。
そして、ライスがたちまち減っていくではないか。
なるほど、こういう世界があったのか!!
私の脳の中でアセチルコリンが分泌されたことは、間違いない。
ということで、「デミかつ丼」を堪能しました!!
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