昨日の、フグとウイスキーの会、楽しかったです。
というか、ついつい飲み過ぎてしまいました(笑)
12種類ほど持参したウイスキーの中で、
結局のところ、
フグに一番合うウイスキーは、
「ザ・グレンリベット 12年」でした。
テッサ(フグ刺し)に、ウイスキーをあわせる。
テッサは、「すだち」ポン酢でいただきますので、
「すだち」的なイメージのウイスキーを
合わせるといいのではないか?
ということで、柑橘、青りんごの香り、味を持つ
「ザ・グレンリベット」をあわせたところ、
見事にマッチしました。
フグの個性を殺さないウイスキーということで、
アイリッシュ・ウイスキー数種
「タラモア・デュー」「ジェイムソンズ」「ブッシュミルズ」
も試してみましたが、いずれも結構、甘さがある。
アイリッシュ・ウイスキー、それだけで飲むと、
それほど「甘い」感じはしないのですが、
フグと一緒に食べると、「フグの繊細な甘さ」が
わからなくなってしまうのです。
その点、「ザ・グレンリベット」は、甘くなく、
スッキリとしたの飲み口で、
「フグの繊細な甘さ」を引き立ててくれるというわけです。
おもしろいものです。
というか、実際に合わせて、食べて、飲んでみないとわからない。
何事も、試行錯誤です、
「ザ・グレンリベット」、
スコッチ・ウイスキーの定番でありますが、
改めて飲むと、食事にもマッチしておいしいですね。
値段も3,500円前後とリーズナブルなので、
家に常備しておこうと思いました。