今日は朝から、
ズーーーーーッと、明日の出版記念講演会の
スライドの準備をしていました。
スライドの準備は、昨日3時間、一昨日3時間やっただけで、
ほとんど今日、1日でやったことになります。
今朝の状態(40枚出来上がっていた)状態から、
最終的に120枚のスライドが出来ましたが、
1日で80枚のスライド作りは、かなりハードです。
しかし、追い詰められることで、集中力が高まり、
「アイデア」「ひらめき」が次々と出てきて、
自分が予想した以上の内容に仕上がってきました。
やはり、改めて
「制限時間仕事術ははかどる!」という印象。
多くの人は、時間をかければ「良い仕事ができる」と思っているでしょうが、
時間を決めて、集中してやった方が、絶対に良い結果を出せる!
というのが、制限時間仕事術の考え方です。
多分、制限時間仕事術の効果について、半信半疑の人も多いでしょう。
先日訪れた、
広島の「安芸南高校」のサッカー部の練習時間を聞いて、
驚きました。
なんと、放課後の練習は、「週2回」しか行っていない、というのです、
月曜日は、完全休養日。
火曜日と木曜が、放課後練習日。
土、日が試合。
さらに、放課後の練習は、たった90分しかしていない、
ということでした。
安芸南高校サッカー部の「本気の朝礼」(樺沢紫苑、撮影)
長時間練習することが重要なのではなく、
短時間で集中力を極限まで高めることが重要
とおっしゃっていた畑先生。
まさに、「制限時間仕事術」のスポーツへの応用です。
ちなみに、畑先生が以前、指導していた広島観音高校は、
週2回、1回2時間の練習時間で、
高校総体「優勝」という快挙を成し遂げています。
体育会系は、部活は毎日、それも何時間もの練習をするのが常識
という中、畑先生の「効率」を重視した指導法は実に興味深い。
サラリーマンの方も、ダラダラ長時間働くのではなく、
時間を決めて集中して働くメリットについて、
そろそろ気付いてほしいですね。
追伸
「制限時間仕事術」については、
拙著『神・時間術』に詳しく書いています。
『神・時間術』は、『アウトプット大全』の次に読む本として、
おすすめの一冊です。
なぜならば、多くの人は、
「アウトプットしたいけども、時間がない」
と悩んでいるから。
そんな「時間がない」という悩みは、
『神・時間術』を読むことで解消されます。
そろそろ読んでいないと、時代に取り残されるかも・・・
『学びを結果に変えるアウトプット大全』
(樺沢紫苑著、サンクチュアリ出版)