新年第1弾の映画鑑賞は、
『ロード・オブ・ザ・リング ローハンの戦い』。
『ロード・オブ・ザ・リング』三部作の、
約200年前に起こった出来事を描く前日譚。
日本人、神山健治監督が、大抜擢!
予告編の日本語吹き替えが、
あまりにも惨(むご)すぎるので、
都内でも少ない映画館でしか上映されていない
「字幕版」にて鑑賞。
しかし、字幕版の吹き替えも・・・イマイチ。
感情がのらない。
『ロード・オブ・ザ・リング』のマニアの方には、
思わずニヤリとするような描写が、
随所に出てきます。
戦闘シーンは、迫力があるし、
緊迫感のあるシーンが続き、最後まで飽きさせない、
しかしながら、敵役のウルフが、
戦争をしかける理由が、個人的な「復讐」
というのが、スケールが小さすぎる。
個人的な「復讐」のために、
何万人もの兵士に犠牲を出す、
消耗戦に突入するのは、馬鹿げている。
わざわざ戦争を起こす動機が、
弱すぎる・・・。
当然ながら、ウルフに悪役として魅力が、
なさすぎる。
見ていて暗くなる・・・というか、
ストーリーが古くさい。
最後まで見ると、
「ああ、そうつながってくるのね」という
伏線回収的なおもしろさはありますが、
『ロード・オブ・ザ・リング』のファンでない方には、
共感ポイントが少ないのです。
まあ、新年第1弾に見るべき作品
ではなかったか・・・。
『ロード・オブ・ザ・リング ローハンの戦い』樺沢の評価は・・★★★☆ (3・6)
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