本は書店で買って欲しい理由

紀伊國屋、丸善、ジュンク堂などの本店のデータは、
支店にすべて共有されますので、売れているデータを元に、
地方の書店が本を仕入れます。

特に、紀伊國屋新宿本店のデータやランキングなどは、
他社も含めて全国の書店が注目しています。

あるいは、本店ではなくとも、一部の書店の
本の売り上げはネットでデータで見ることができるので、
書店で本がたくさん売れると「売れ筋」の本として、
間違いなく注目され、注文が増えます。

Amazonのデータは、共有されませんから、
そうした波及効果が全くありません。

Amazonのランキングも、毎日、時間単位で
変化するので、何冊売れているのか、全くわかりません。

また、書店は売れ筋の本は、並べて展開します。
並べる面積が広ければ広いほど本は売れます。
そうすると、またさらに何倍も売れるようになります。

これらを総括しますと、
書店で１冊、本を買っていただくと、
３冊買ってくれた分くらいの効果があるのです。

特に発売１週間は、
これらの効果が２～３倍強調されます。

ですから、
発売１週間以内に１冊書店で買っていただくと、
「５冊買ってくれたのと同じ効果」
と言っても過言ではありません。

Amazonで５冊買うよりも、
書店で１冊買っていただいた方がうれしいのです。

今、全国の書店は、Amazonにおされて非常に厳しい状況です。

主要書店の一等地からの撤退も目立ちます。
本当に、リアルの書店がなくなってしまう可能性も
否定できません。

ということも含めて、リアル書店を応援しよう、
という意味でも、書店で買っていただけるとうれしいのです。

ということで、
本日、『ストレスフリー超大全』発売。

是非、書店でお買い求めください。

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