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「たくさん時間をかければ、良い仕事ができる」という誤り

昨日は、出版記念講演会、当日でしたが、
朝から出版記念講演会のスライドの準備をしていました。

朝の段階で、できていたスライドは20枚だけ。
最終的に、80枚のスライドを準備しましたので、
ほぼ1日で、講演会のほとんどの準備を完成したことになります。

出版記念講演会のスライド公開

それにしても、当日ギリギリでの準備は、
ハラハラしますが、
「絶対に完成させないと行けない」というプレッシャーが、
ノルアドレナリンを分泌し、集中力を高めて、
準備のクオリティを高めます。

構成だけは、事前に決めていますが、
ギリギリで準備するほど、
「ひらめき」が次々と起り、
早めに準備するよりも、
レベルの高いスライドが作れるのです。

おもしろいものです。

ほとんどの人は、
「たくさん時間をかければ、良い仕事ができる」
と勘違いしていますが、それは完全に間違いです。

ダラダラと長時間やっても、何の意味もないのです。

必要なのは、「集中力」です。
「短時間で集中すれば、極めて良い仕事ができる」
これが、正解。

是非、時間をかけずに、集中して短時間で終わらせる。

日頃からトレーニングしていないと、
いきなりはできませんから、
日々、時間を制限したり、ケツカッチン仕事術を
意識するといいですね。

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