「いいかげん」は、良い加減！
私は、「いいかげん」という言葉が
大好きです。
みなさん「きちんとする」のが好きです。
「きちんとしなければいけない」という
呪縛にとらわれている。
結果として、何でもストレスになる。
頑張りすぎて、燃え尽きてしまうのです。
自分の中で「いいかげん」を許容できると、
ストレスの大部分はなくなり、
楽に生きることができます。
メンタル疾患にもならないし、
メンタル疾患から回復する手かがり
にもなるでしょう。
雑誌記者として、
経営者、作家、俳優、アーティストなど
1000人以上の著名人の
インタビューをしてきた船見敏子さんが、
成功者の共通点を発見した！
それをまとめ本が、
『結局、いいかげんな人ほどうまくいく
先入観を捨ててより良く生きるための60の習慣』
（船見敏子著、PHP研究所）です。
♯人にどう思われても気にしない
♯嫌いな人とは極力接しない
♯自分が楽しいことしかしない
♯細かいことは気にしない
♯合わないことはすぐに辞める
♯常識クラッシャー
♯ルールは破るためにある
「６０の習慣」が紹介されていますが、
「いいかげん」な樺沢としては、
ほとんど当てはまっています（笑）。
「〜しなきゃ」
「〜ねば」
「すべき」
といった、
常識に縛られた「べき」思考を手放そう！
という本書の趣旨に、
私は１２０％同意します。
「いいかげん」「テキトー」という言葉。
考え方、行動指針の重要性は、
拙著『言語化の魔力』（幻冬舎）
にも書いている通り。
日本人は、もっと「いいかげん」「テキトー」
に生きるべきなのです！！
どうしても、「いいかげん」という言葉に
抵抗がある人は、
「臨機応変」「柔軟性がある」
「常識に縛られず、自分らしく生きる」
と言い替えてもいい。
「他人の目が気になる人」
「常識やルールが気になる人」
は、本書を読んで、
「先入観」という呪縛から、
自由になってください。
『結局、いいかげんな人ほどうまくいく
先入観を捨ててより良く生きるための60の習慣』
（船見敏子著、PHP研究所）
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