１０日間のアメリカ視察に来ています。
アメリカで成功している経営者を紹介してもらい、
じっくりと話す機会を何度もいただきました。
ＬＡで居酒屋やレストランなど２０軒以上を経営する社長。
ＬＡで不動産業を営み成功した方。
ＬＡで３０年続く日本語新聞の社長。
他にＬＡで活躍しているたくさんの日本人と
お会いしましたが、彼らには大きな共通点がありました。
日本からアメリカに渡り、アクティブにビジネスを展開し、
大きな成功を収めた経営者。
会う前は、「頭の回転が早そうで、エネルギッシュなオーラを
出しまくるやり手経営者」のイメージを持っていたのですが、
実際は全く逆でした。
みなさん、やわらかい雰囲気で、人当たりもよく、
柔和で謙虚、おごったとところが全くない。
そんな共通点を感じたのです。
ビジネスの達人というよりは、コミュニケーションの達人。
敵を作らず、誰とでも信頼関係を築ける。
競争が厳しいアメリカのビジネス業界で生き残るのに必要なのは、
ビジネス手腕よりも、
人間性やコミュニケーション能力である。
そんなことを、このアメリカの地で
改めて考えさせられました。
