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生活習慣改善は 「完璧主義」でやってはいけない。

「運動は、ちゃんとやらないと意味がない」
と思っている人が非常に多いです。

30分以上やらないとダメ。
汗をかかないと意味がない。
毎日続けないと意味がない。

そう思って、
結局やらなくなってしまう。

でも、
それは非常にもったいない考え方です。

最近の研究では、
5分でも10分でも、
やった分だけ健康効果がある。

ということが、
かなりはっきり分かってきています。

例えば、

・寿命を延ばす
・生活習慣病を予防する
・集中力を高める
・メンタルを安定させる
・睡眠を改善する

こうした効果は、
「短時間の運動」でも出る
のです。

つまり、
ゼロか100かではない。
1や5でも、
脳と体にはちゃんと意味がある。

だから私は、
生活習慣改善は
「完璧主義」でやってはいけない、

と言っています。

毎日できなくてもいい。

1日おきでもいい。

週1回でもいい。

やればやっただけ、
確実にプラスになる。

それが運動です。

例えば、

エレベーターを使わず、
階段をダッシュで上る。

スクワットを10回やる。

1分だけ、
心拍数を上げる。

それだけでも、
かなり運動効果があります。

最近は、
「短時間でも心拍数を上げる運動」が、
脳に非常に良いという研究も増えています。

ドーパミンが出て、
脳が覚醒し、集中力が高まる。

だから、忙しい人ほど、
隙間時間を使った運動をした方がいい。

1分でも、
脳は変わるからです。

また、
「夜しか時間が取れません」
という人も多いです。

結論から言うと、夜でもいいです。

朝散歩がベストなのは、
セロトニン活性化や、
体内時計リセット効果があるからです。

でも、
朝できないからゼロ、
にしてしまうのが一番もったいない。

朝無理なら、昼でもいい。

昼無理なら、夜でもいい。

まずは、外に出ること。

歩くこと。

体を動かすこと。

それが大事です。

メンタルを崩しやすい人ほど、
0・100思考になりやすい。

朝散歩できない。
だからもうダメ。

ジム行けない。
だから運動できない。

そうやって、
全部やめてしまう。

でも本当は、
夜に5分歩くだけでも違う。

1週間ずっと家にいる人と、
毎日5分でも散歩する人では、
健康状態は全然違います。

特に、
家に閉じこもる時間が長くなると、
メンタルは悪化しやすい。

だからこそ、
「少しでも外に出る」
ということが重要なんです。

また、
寝る前の軽い運動は、
睡眠改善にも非常に効果的です。

寝る直前の激しい運動は、
交感神経が優位になり、
逆に眠れなくなる。

でも、
ストレッチやヨガのような
ゆるやかな運動は違います。

筋肉がほぐれ、
副交感神経が優位になり、
眠りが深くなる。

実際、
寝る前のストレッチで、
睡眠の質が改善した、
という論文もあります。

だから、
「運動しなきゃ」
と気負わなくていい。

まずは、
できることから始める。

夜散歩でもいい。

1分運動でもいい。

階段を使うだけでもいい。

大事なのは、
ゼロを続けないこと。

そして、
少しずつでも続けることです。

運動は、
才能もセンスも必要ありません。

やった分だけ、
脳も体も、
ちゃんと変わっていきます。

追伸
この記事は、樺沢の公式Xに投稿された記事の引用です。

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