昨日のメルマガで、
私の２０１８年、ベストの１冊を発表しました！！
『睡眠こそ最強の解決策である』
（マシュー・ウォーカー著、SBクリエイティブ）
なぜ、この本が？
と思った人も多いでしょう。
この本のタイトルを初めて聞いたという人も多いでしょう。
また、ＳＮＳやブログでも、
この本を紹介しているのを見たことがありません。
私のビジョンは、
「情報発信を通して、メンタル疾患や身体疾患を予防する」こと。
ですから、私にとって最も価値ある本は、
「メンタル疾患や身体疾患の予防に役立つ本」
ということになります。
「メンタル疾患や身体疾患の予防に役立つ本」という意味において、
２０１８年、私が読んだ本の中で、
『睡眠こそ最強の解決策である』は、ベストの１冊と言えます。
去年一年で、睡眠本が山ほど出ているし、
サラリーマン、ビジネスマンも、
睡眠の重要性に気づき始めているかもしれない・・・。
いや、現実は全く違います。
ある調査によると、４０歳以下のサラリーマン、ビジネスマンの
半分は、睡眠時間が６時間未満である、
という結果が出ています。
睡眠時間が６時間未満になると、
「ガンになる確率が４０％も上昇」
「アルツハイマー病のリスクが飛躍的に高くなる」
「圧倒的に太りやすくなる」
死亡率でいうと約５倍上昇。
男性の場合「睾丸のサイズが大幅に小さくなる」など
男性機能も著しく喪失する！！
それほどの病気リスクを、
４０歳以下のサラリーマン、ビジネスマンの半分が抱えている
ということ。
逆に言えば、日本人が睡眠を７時間以上とるだけで、
多くの病気が予防できることになります。
「睡眠」というのは、「運動」とならび、
病気を予防するのに最も効果のある健康習慣なのです。
私は、日本語で出版されている「睡眠本」は、
ほぼ全部読んでいると思いますが、
その中でも『睡眠こそ最強の解決策である』は、
睡眠不足がどれほど健康に悪いのか、
具体的な研究結果を挙げながら最も詳しく述べている一冊、
と言っていいでしょう。
この本を読むと、おそらく全ての人が、
「睡眠時間６時間以下は、かなりヤバイ！！」と
実感するはず。
そこで、睡眠時間を７時間以上にするようにすれば、
間違いなくメンタル疾患、身体疾患の予防につながるのです。
というわけで、
「メンタル疾患や身体疾患の予防に役立つ本」という観点で、
『睡眠こそ最強の解決策である』は、素晴らしい一冊であり、
睡眠こそ最強の「病気」の解決策である、
というタイトルに強く同意するのです。
睡眠時間６時間以下の人は、今すぐお読みください。
『睡眠こそ最強の解決策である』
（マシュー・ウォーカー著、SBクリエイティブ）
さて、このように自分の「価値観」を明確にしていると、
自分にとってベストの一冊と出会える確率が
飛躍的に高まります。
本以外でも、「映画」でも、「人」でも、
価値観を明確にすべきです。
例えば、「映画」の場合は、
私は「魂を揺さぶる映画」を見る！
逆に言うと、
「どうみても魂を揺さぶらない映画は見ない」
という指針を持っています。
そこで、２０１８年は、
ハリウッドの超ベタな娯楽映画はやめて、
骨太な映画を中心に鑑賞しましたが、
すばらしい作品と、高い確率でめぐりあうことができました。
人間関係も、「どんな人と出会いたいか」を明確に持っていると、
本当にそういう人と出会うことができます。
自分の価値観を明確にする！！
それによって、素晴らしい人、本、映画とめぐりあう確率が、
飛躍的に高まります。
２０１９年のスタートにあたって、
自分の価値観を再点検し、
是非、実行してください。
２０１９年が、あなたにとって素晴らしい１年になりますように。
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