たいへんお待たせしました。
『インプット大全』感想キャンペーンの
最優秀賞（食事会）と優秀賞（マグカップ）の発表をします。
今回の感想キャンペーンでは、
なんと３２０名の方にご応募いただき、
感想のレベルは、過去最高水準となりました。
みなさんの「アウトプット力」の成長、進化には驚かされ、
審査も難航しましたが、
以下の通り、結果を発表させていただきます！！
ダラーーーーーーラ♪ （ドラムロール）
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■最優秀賞（３名）樺沢との食事会招待
畑田聖斗さん
田宮和博さん
大原廣之さん
■優秀賞（２０名）裏シオンちゃん先生マグカップ
山口朋子さん
斎藤信幸さん
冨澤慎吾さん
伊東稔さん
山口拓朗さん
小倉拓也さん
岡部秀樹さん
今津信哉さん
美船肇人さん
古橋和明さん
森神佑希さん
田代幾美さん
高崎陵さん
矢島将太さん
大塚晋輔さん
田頭秀悟さん
小林征志郎さん
寺島毅さん
松原真理子さん
石田勝紀さん
以上、２３名のみなさん。
本当におめでとうございます！！
最優秀賞（３名）の方には、食事会の日程調整の連絡を、
優秀賞（２０名）は、マグカップ発送先の住所についての連絡を
事務局よりさせていただきます。
マグカップは、まだ完成していないため、
発送するまでに少し時間をいただきます。
【総評】
最優秀賞の３人に共通する点は、
読む前に「自分ならでは」の問題設定をし、
その問題認識に沿って本を読み、
「解決法」のヒントを『インプット大全』に見出して、
実践している、というところです。
感想文は、本の「要約」コンテストではありませんので、
本の内容を要約するのではなく、
「自分はどう読んだのか」
「自分はどう思ったのか」
「自分の気付き」
そして「自分の実践」「自分の自己成長」が
書かれていることが重要です。
そこに、書き手の「個性」や「らしさ」というのが現れます。
本の要約やポイント的な解説だと、
全て似たような文章になってしまい、
差別化できません。
ブログのライティングセミナーを受講されている方も多いようで、
かなり本格的なブログ記事風の文章が多かったのですが、
普段のブログ記事であれば、
普通に本の「要約」記事などもアクセスが集まりますが、
それとは趣旨が違うのです。
また、超長文の文章も多かったのですが、
長ければ良いというものではありません。
「長文」の場合は、それを最後まで読ませる
「文章力」や「インパクト」「構成力」が必要となります、
ただの、「ポイント」や「気付き」を延々と書き続けるだけでは、
最後まで読みたい気持ちにはなりません。
何らかの文章全体に精通、自分なりの「テーマ」が必要でしょう。
それは、自分が今まで「悩んでいたテーマ」や「壁」であったり、
自分自身の洞察が入っていると、
非常におもしろい感想文になるのです。
まあ、本一冊の「感想文」を通して、
自分の「生き様」をどう表現するのか。
それができた３人が、最優秀賞を受賞しています。
本を読むというのは、そういうことでしょう？
この一冊を通して、自分の人生を変えてやる！！
そのくらいの意気込みを持って、一冊、一冊をしっかり読んで、
実際に衝撃的な「気付き」を得て、
行動を変え、習慣を変えて、自己成長をして、人生を変えていく！
というのが、「読書」の本質だと思います。
だから、「速読」というのは、具の骨頂なのです！
１５分で１冊読んで、１日で１０冊読んで、
自分の生き方が変わるような「気付き」と「自己成長」が
得られるのでしょうか？
１５分で『インプット大全』を読んで、
「最優秀賞」受賞者レベルの感想が書けるのでしょうか？
絶対に不可能だと思います。
本を読むというのは、自分で問題設定をして、
そこをクリアし、限界突破することが目標。
『インプット大全』でも「目標設定シート」のところで
そこは詳しく書きましたが、
「最優秀賞」受賞者の３人は、その目標設定と限界突破という
樺沢流読書術（インプット術）の基本を忠実に守り、実行し、
さらにそれを文章にできていたので、
他の応募者よりも、抜きん出ているように私には思えました。
全く、賞に選ばれなかった。
優秀賞に選ばれたけども、最優勝賞を逃がしてしまった、
という方。
ものすごーーく悔しいとは思いますが、
その「悔しさ」をバネにして、
次回の「感想キャンペーン」にチャレンジしてください。
改めて、ご応募いただいた３２０名の皆さん。
本当にありがとうございました。
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