私は、2週間に1回は、書店に行って、
 「ビジネス書新刊の全冊チェック」を行っています。
自分が初めて見る新刊
(前回からのインターバルにもよりますが20冊前後)
を手に取って、15秒から3分くらいパラパラ読みます。
「3分以上読みたい!」と思う場合は、
購入します。
そうなると、一回のチェックで購入に至るのは、
数冊ということになります。
この「ビジネス書新刊の全冊チェック」を行うと、
どんな本が流行っているのか。
一目瞭然でわかります。
これだけたくさんの本を目に通してわかることは、
「ほとんどのビジネス書には同じことが書かれている」
ということ。
違うのは、「著者」と「実例」だけです。
つまり、
 「どんな著者が書いているのか?」
 「その人は、どれだけ実例、経験、具体例を持っているのか?」
 が、本を選ぶ際のポイントとなります。
例えば、
サラリーマンとして勤務したことがなく、
毎朝、好きな時間に起きて、
夕方にはさっさと仕事を引き上げて
スポーツジムや映画館に言ってしまう樺沢が、
「残業ゼロの仕事術」を出しても、
全く説得力がないと思います。
では、
- 建設会社役員
 - 税理士
 - 大学講師
 - 時間管理コンサルタント、
 - セミナー講師
 
という、「5つの肩書き」で活躍しながら、
 「毎日定時退社」している会社員が書いた
 「残業ゼロの仕事術」だと、説得力がありませんか?
それが、この新刊
 『仕事が速い人は、「これ」しかやらない 
 ラクして速く成果を出す「7つの原則」』
 (石川和男著、PHP研究所)

です。
よく「忙しくて●●できません」
と言うサラリーマンの声を聞きますが、
忙しいからこそ「仕事術」「時間術」を徹底的に工夫して、
自分の可能性を広げていかなくてはいけません。
「忙しくて●●できません」と言い訳するのは自由ですが、
それで、あなたの人生は終了。
「会社のために人生を捧げる」のも自由ですが、
 会社をクビになった瞬間、あなたの人生も終了です。
「働き方改革」の恩恵で、
「定時退社」が推奨される時代になりました。
「定時退社」して生まれた「時間」で、
 何をするのかによって、人生を2倍にも、3倍にも生きられる。
この本の著者の石川和男さんは、
「5倍」生きているところが、
おもしろく、ユニークなのです。
ラクして速く成果を出す「7つの原則」とは
1 まず期限を決める
 2 5秒以内に動く
 3 動きながら考える
 4 徹底的に細分化する
 5 他人の時間を使う
 6 仕事は時給で考える
 7 やらないことを決める
樺沢の時間術、仕事術のノウハウとも共通項が多く
 「やっぱり生産を高めるにはコレしかないよね」と
 強く共感します。
生産性を高めて、時間内に仕事を終わらせたい人に
 お勧めの一冊。
『仕事が速い人は、「これ」しかやらない 
 ラクして速く成果を出す「7つの原則」』
 (石川和男著、PHP研究所)

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