３７～３８度の猛暑が続きますね。
そこで、夏バテしないように、今日もスポーツジムで汗を流しました。
運動って気持ちいい！！
改めて思いました。
ただ、運動で分泌される幸福物質はドーパミン。
つまり、「もっと、もっと」の物質。
毎日、同じ運動を淡々とこなしても、
次第に分泌量は減っていきます。
「ちょい難」すなわち「ややきつめ」の運動をしないと、
ドーパミンは出なくなるのです。
成長ホルモン、BDNF（頭が良くなる物質）についてもドーパミンと同様。
「運動しているけど、メンタルがちっとも改善しない」という人は、
もっと負荷の強い運動が必要なのです。
実際、
イギリスのNational Institute of Health and Clini- cal Excellence（NICE
による、運動療法のガイドラインは、
中強度から強度の高い運動を、45～60分、週３回、10～14週継続する。
となっています。
うつ病の患者さんには、
これを言うと一瞬で「無理！」と言うでしょう。
「ちょっと難しい」
「かなりキツい」から、効果があるのです。
今日も加圧トレーニングをしながら
「なんで５７歳にもなって、こんなハードな運動をしているんだろう」
と思いましたが、それこそが「負荷の高い運動」。
やっている最中は「きつい」ですが、
終了後の達成感、満足感、頭が晴れ渡る感じ。
ドーパミンとエンドルフィンがばっちり出ていると実感します。
ということで、猛暑が続きますが、
しっかりと運動して、乗り越えましょう！！
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