書評/映画評

難しい障害者雇用の壁を突破する!! eスポーツを突破口に、日本の福祉を変える!

世の中、人材不足、バイト不足が叫ばれます。
コンビニや居酒屋に行くと、外国人が働いています。
働ける日本人は、いないのか?

一方で、私のYouTubeには、
メンタル疾患が回復したので、働きたいが、
何回うけても、面接に通らない。
バイトの面接も通らない。
という相談をよく聞きます。

これだけ、働き手が不足してるのに、
うまくマッチングしないのです。

人材不足に対して、
「障害者」をもっと雇用すればいいのに、
と以前から思っていました。

なぜならば、障害者は1200万人いて、
そのうち働ける、就労可能な障害者は、
600万人もいるのです。

うまく交通整理でけきれば、
日本の労働力不足は、かなり解消します。

しかし、
「障害者雇用」は、簡単ではない。

様々な問題がありますが、
そのハードルに「eスポーツ」を突破口にして、
挑んでいるのが、加藤大貴さんです。

「ゲーム好き」で「eスポーツができる」
ということは、
「デジタルデバイスの操作能力」
「戦略的思考」
「ネット環境への適応」
「他者とのコミュケーション能力」といった、
仕事をするうえで欠かせないスキルを持っている!
ことを意味します。

そこに着目した加藤さんは、
障害者の社会復帰を支援する団体「ePARA」を立ち上げ、
「ゲーム好き」=「ITスキルが高い」障害者が
活躍できる環境を拡大してきました。

「ePARA」の年商は今期2.5億円、
障害者スタッフの平均賃金は12万円に!!

障害者雇用と補助金を利用して「障害者で稼ぐ」のではなく、
障害者と共創し、「障害者と稼ぐ」。

そのプロセスを詳細にまとめた本。
不可能を可能にする、
チャレンジフルなビジネスドキュメントが
『超福祉 障害者と稼ぐ eスポーツ×福祉で未来を変える』
(加藤大貴著、 講談社)

です。

加藤さんが取り組む「超福祉」が広がることで、
障害者に限らず、高齢者、引きこもり、
生きづらさを抱える多様な人たちの就労可能性が開けていく!

誰にとっても生きやすい社会を実現する。
その「ヒント」が満載されています。

大企業と、どうコラボしていくか。
大企業を巻き込んでいくプロセスなどが、
詳細に、具体的に記載されています。

♯eスポーツ
♯障害者の社会復帰
♯障害者雇用
♯障害者の当事者
♯広く「福祉」活動に関心のある人
♯現実的な社会貢献に興味のある人

は、ワクワクしながら、興味深く読める一冊です。

『超福祉 障害者と稼ぐ
eスポーツ×福祉で未来を変える』
(加藤大貴著、 講談社)

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