一度低下した視力は、改善しない。
というのが「常識」と思います。
しかし、最新の科学研究によって、
一度低下した視力が、改善する可能性がある！
ことが示されているのです。
これは・・・目からウロコです。
『最新の視力研究で導き出した
何歳からでも目がよくなる方法』
（平賀広貴著、アスコム）
では、
視力を改善させる方法が、
年齢別、原因別に、
丁寧に説明されています。
「屋外での活動」を増やすことで、
視力が改善するケースがある。
こどもたちの、近視の予防に効果的。
というのは、興味深いです。
コロナ禍とそれ以後、
子供も大人も、屋外での活動が、
極端に減っているのです。
ただでさえ、「外遊び」しない子供が、
余計に外に出なくなってしまったら・・・。
拙著『19歳までに手に入れる７つの武器』
でも指摘したように、
10代の運動不足は「脳の成長」に問題が出ます。
視力においても近視リスクを増やし、
実際に、子供たちの近視は爆増しているわけです。
子供のみならず、
大人の視力改善についても、
書かれています。
本書で推奨されるのは、
屋外での活動、運動、食事と栄養など、
生活習慣の改善です。
生活習慣を整えることによって、
目の疲労も改善し、視力も整う、
というわけ。
「一度低下した視力は、改善しない」
という考えに縛られていると、
最初から「何もしない」のが、当たり前で終わってしまう。
それは、非常にもったいないし、残念なことです。
視力のために、そして脳を活性化させるためにも、
屋外での活動、定期的な運動をもっと増やすべき。
最初から「あきらめ」て何もしない人、
少しずつでも生活習慣を改善しようとするとでは、
健康は大きく変わってくるはずです。
『最新の視力研究で導き出した
何歳からでも目がよくなる方法』
（平賀広貴著、アスコム）
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