とってもいい映画を見ました。
『ソング・サング・ブルー』。
アルコール依存で、落ちぶれた歌手のマイクは、
「歌まね」でかろうじて生計をつないでいました。
同じく歌手のクレアと運命的に出会い、
アメリカの国民的歌手、ニール・ダイアモンドの
トリビュート・バンドを結成。
そこから成功の階段を昇っていく・・・。
そんなアメリカンドリームを実現する映画か、
と思いきや、話はもっと複雑です。
人生、簡単ではない。
「人生、山あり谷あり」と言いますが、
本当に何が起きるかわからない。
挫折からの立ち直りは簡単ではないし、
人は簡単にメンタルを病む。
やはり、「歌手」は、表現者なので、
人前で歌うことが、自分自身の表現であり、
そこに復帰や回復のヒントが隠されています。
「事実は小説よりも奇なり」と言いますが、
本作は実話を元にした映画化作品。
こんな波乱万象な人生があるのか、という驚き。
そして、登場人物全てが魅力的で、愛らしい。
「人のつながり」こそが、癒やし。
間違いない!
ニール・ダイアモンドは、
日本人にはなじみが薄いですが、AIに
「ニール・ダイアモンドを日本人歌手に例えると?」
と尋ねると「布施明」という答えが返ってきました。
実際、ニールの写真を見ると、
外見も布施明に似ているのも、おもしろい。
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(ネタバレあり)
自分は何の予備知識もなく見たのですが、ファーストシーンのヒューザックマンも拡大ひとり語りシーンからXメンやレミゼとは違うロッカーのヒューに無理なる設定だなぁ(笑)と突っ込みを入れ、さすがにロッカーには見えんと違和感を感じていました。
そして、話は進むにつれ、子供のような笑顔でトントン拍子にスター感動を進んでいくと、なんとも言えない幸
福感、連れ子も娘、メガネをかけた典型的なアメリカンインキャ息子と年ごろの娘とスゴい連帯感で見ていて微笑ましく思っていました。
それがある出来事から一変して…。
最初に感じていたヒューの違和感は完全に消え、リアルなロッカーしか見えなくなり、この大変な試練をどう乗り越えていくのか、また、あの素敵な家族の連帯感を見れるのかなぁと夢中になっていました。
設定に無理を感じていたので、あまり乗り気ではなかったのですが、見終わって本当に見てよかった、幸福は当たり前じゃない、だから悔いのないように存分の楽しもうと思えた映画でした❤❤?