『君は映画』が、おもしろかった。
「おもしろい」というよりは、「好き」というのが正確か。
下北沢の劇作家・マドカと三軒茶屋のバンドマン・カズマは
それぞれ映画を見に行くが、
互いの出来事が映画としてスクリーンに映し出される!
という、ありえないことに気付く。
そして、それぞれが大きなトラブルに巻き込まれ、
話は怒濤の展開に・・・。
低予算で、自主映画のようなテイストではありますが、
下北で演劇をしたり、三茶でバンド活動したり、
自分の「表現」で勝負しようとする若者を主人公に、
さらにそれを題材にスタッフらが「映画」を作っていく。
そんな構図に、自分も学生時代、自主映画を作っていたな。
映画に夢中になっていた時代を思い出して、
思わず応援したくなるのです。
三軒茶屋や下北沢は、私もよく訪れるエリアなので、
なじみがあるというか、
他人事とは思えない、親密さを感じます。
低予算で、撮影場所も限られるた制限の中、
ひねりの効いたストーリーを工夫したな
と思います。
『カメラを止めるな!』ほどの完成度はありませんが、
『カメ止め』に通じる「映画愛」が、
作品全体から感じられる。
好きな作品です。
『君は映画』樺沢の評価は・・・・・・・ ★★★★(4・4)
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