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『19歳までに手に入れる 7つの武器』感想キャンペーン 結果&最優秀賞受賞作品の発表

たいへんお待たせしました。

『19歳までに手に入れる 7つの武器』感想キャンペーン!
の受賞者を発表します! (敬称略)

<最優秀賞 4名>
樺沢との食事会 & オリジナル「クリアファイル」 & 樺沢直筆「色紙(大)」

もね
原沢一世

古川 航己

<最優秀賞・次点 7名>
オリジナル「クリアファイル」 & 樺沢直筆「色紙(大)」

lily (神奈川県在住)

きょうはなんのひ?
みゆきち
ことね
城山ゆき
小畑 実奈子

<奨励賞 22名> オリジナル「クリアファイル」(非売品)2枚

ヘッド刑事
木下 隼一
須原 菜摘
森泉 亜紀子
大場しゅん
ふじっち
S.M
あかね
ひろてる
マッキー
となかめ
田邊 千恵
へもへも
あにか先生
Y・R
まあき ゆり
加藤 裕哉
haru
TARO
りん
中村 由香里
0310ustak

今回は、大激戦で、
非常に秀逸な感想文が多数寄せられました。

最優秀賞は、
予定の「3名」よりも1人多い、
「4名」となりました、

受賞されたみなさん。おめでとうございます。

今回は、
最優秀賞の1人「もね」さんの
感想を紹介します。

▽ ▽ ここから ▽ ▽

「19歳までに手に入れる7つの武器」を読んだ高校生の感想

中学2年生のときに不登校になり、
現在は夜間の定時制高校に通っている高校2年生です。

そんな私にとって、
この本は大切な気づきを与えてくれました。

■(いかに睡眠が大切か)

本書を読んでハッとしました。
私が不登校になった原因の1つは睡眠だったのです。

中学時代を振り返ると、
3年間、私の睡眠の習慣は最悪でした。

夜ふかし、長時間の昼寝、運動不足、睡眠不足。
中学1年生ではなんとかうまくやれていましたが、
中学2年生になると急に心と体の調子が悪くなりました。

毎日きえたい、学校に行きたくないと泣いていました。
驚くことに、友達もあっという間にいなくなりました。
大好きだったお菓子作りもしなくなりました。

ある日、40度近い熱が出て、学校を休みました。
体調は最悪。

もう何も考えられず、
心も体も完全におかしくなっていました。
これが私の不登校の始まりです。

「睡眠不足が引き起こす、10の深刻な影響」。
これを知っていれば、
少しは違っていたかもしれません。

■(ダイエットはしちゃだめ!)

この本を読み、中学時代に私は睡眠不足であり、
さらに栄養不足でもあったことに気がつきました。

中学に入ってすぐ、食べないダイエットを始めました。
1週間で4キロ落としました。
ここからダイエットの沼にはまってしまったのです。

コロナ禍やコロナ後、ダイエットが流行った印象がありますが、
「16時間空腹の時間を作ろう」という内容の
『空腹こそ最強のクスリ』という本が有名になりましたよね。

ダイエットをしていた私は
その本を読んでしっかり実践しました。

『無病法 極小食の威力』という本も読み、
更に食べなくなってしまいました。

大人ならまだわかります。
しかし当時の私は中学生。
たくさん食べるべき時期に
とんでもないダイエットをしてしまったのです。

体は正直で、食べないとしっかり反動が来ます。
ひどい過食で、食べ物のことしか
考えられない時期がありました。
過食をすると体重が増えるので、またさらに病みます。

私は不規則な睡眠とダイエットで
身も心も滅ぼしてしまいました。

■(本書の、「整える」をどう活かすか)

睡眠が中高生にいかに大切か、
最近寝付きが悪く上手く眠れていない私には
耳が痛い話でした。

勉強している学生の私にとっては
記憶力や勉強効率が悪くなることは
とても深刻な問題です。

睡眠不足でうつ病や自殺のリスクが上がる。
逆に言えば、眠れば防げる。

私は勉強より何より、
睡眠を1番大切にしなくてはいけない
と痛感しました。

眠れないときは、原因を考え、
しっかり改善していこうと思います。

食事について、
そこまで大事だとは思っていませんでした。

しかしこの本を読み、
中高生にとってバランスの良い食事は
脳や身体に必要不可欠であることを知りました。

痛い目を見たので、
今ではしっかり食べています。
これからも、3食しっかり食べようと思います。

また、運動にはすごい効果がある
ということを改めて実感しました。

運動後の3時間は記憶力が20%近くも高まる!
運動すると、BDNFが分泌され頭が良くなる!
運動後に勉強しないともったいないですね。

また、私が最近眠れない原因に気がつきました。
普通の高校に通っている子達は、
昼間は活動、夜はリラックス
というような生活になっていると思います。

しかし私の最近の、
昼間の過ごし方は座って勉強か読書です。

太陽は浴びるようにしていますが、
活動量が圧倒的に足りていない。
だから眠れないのかもしれません。

朝散歩と、勉強の休憩中に、
運動をとりいれてみようとおもいます。

■(読書について)

本を読むだけじゃ読書じゃない!
読むだけでは意味がない!

この本の中で、1番ドキッとしました。

読書して偉いな私!って思っていましたけど、
そうではありませんでした。

今まで読んだ本の内容は、
すぐ忘れていてなんの役にも立っていませんでした。

これからは本を読んだら必ず感想を書きます。
これまでは、読んだ本が多いほどよいと思っていましたが、
そうではないようです。

これからは読む本の数を今の半分に減らし、
その時間を本の感想を書くことに使おうと思います。

感想を書く前提で本を読む、これは深く読み、
今後の生活に活かすといううえで
とても大事なことだと思いました。

母は56歳で昔から読書が大好きなのですが、
「本を読むだけでは意味がない!」
という言葉にがっくりしていました。

今まで読むだけだったそうで、
アウトプットはしていなかったそうです。

私は、母より40歳も年下の16歳。
アウトプットの大事さに、今、気がつくことができてよかったです。

■(私を散々悩ませたスマホ)

インターネットを5時間以上利用する高校生の割合が
54.4%というデータにすこしびっくりしました。

高校でも、授業中にスマホを触っている人がいます。
スマホ依存症は、うつ病や自殺のリスクも上がる。
さらに馬鹿になり、生活習慣も駄目になる。

何も良いことはなさそうです。

まずはひとりひとりが
スマホの悪影響について知ることが大事だと思います。

知らずに特に何も考えずに使っている人が
結構いるんじゃないかと思います。

私も、前までスマホ依存症でした。

色々な方法を試し、
今では使用時間を1時間以内にすることができました。

スマホに依存していたときの私にとって、
スマホは敵でしかありませんでした。

やめたくてもやめられないことに何度も悩んで、
本気でスマホを壊そうと思ったこともあります。

しかし、この本を読んで、スマホは悪いものじゃなく、
使い方次第であると気づきました。

自分の考えを簡単に世界に発信できる。
スマホを使えば、誰かを救うことも、
勇気づけることもできるわけです。

樺沢紫苑先生がお手本です。
これからは、利用時間に気をつけつつ、
アウトプットとしてインターネットを使うように
していきたいと思います。

調べればなんでもでてくるし、
勉強を教えてくれるYouTuberもいる。

うまく活用すれば、いいこともあるのですね。

■(まとめ)

私が不登校だった原因は、
私の周りの環境にあると思いこんでいました。

しかし、私が不登校になった原因は、
「睡眠、運動、食事」の習慣にありました。

まだ体も心も完全ではないので
「睡眠、運動、食事」を改善していこうと思います。

私はこの本を読んで、生きる勇気が出ました。
7つの武器を身につけたら、人生がよくなるに違いない!

19歳は超えてしまうかもしれないけど、
すこしづつ行動して、
7つの武器すべてを身につけたいと思います!

△ △ ここから △ △

16歳、高校生、「もね」さんの感想文。
素晴らしいアウトプット力です。

中学時代の不登校は、
「睡眠不足」に原因があった。
という気付き。

これは本当に重要です。

実際に、不登校の経験者が語るところに、
「言葉の重さ」が感じられます。

16歳にして、
「睡眠の大切さ」
「栄養の大切さ」
「コントロール力の大切さ」
に気付けて、本当に良かったと思います。

こうした「気付き」を得る10代を
一人でも増やしたいと思い
私は、『7つの武器』を書きました。

この感想文を読んで、
「『7つの武器』を書いて本当に良かった」と思いました。

追伸
一人でも多くの人に読んで欲しい。

『19歳までに手に入れる 7つの武器』(幻冬舎)

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