昨日に引き続き、パシフィコ横浜で開催されている
「精神神経学会」に参加しました。
いやあ、勉強になった！！
本日は、８時間がアッと言う間でした。
本日、樺沢が受講したセッションは
「自閉症スペクトラム障害の特性とは何か」
「精神医療における個別性と普遍性」
「うつ病治療への次への期待」（rTMS、ニューロフィードバックなどの最新知見）
「新たな自殺対策総合大綱」
の４つ。
疾患や演者の違いもありますが、
多くの演者から、何度も、何度も発せられた言葉が印象に残りました。
それは、
メンタル疾患の改善に最も重要なもの。
あるいは、
メンタル疾患の予防に最も重要なもの。
あるいは、
自殺の予防に最も重要なもの。
カタカナ４文字。
何だと思いますか。
それは
（答えを考えてから以下をお読みください）
↓
↓
↓
↓
↓
答えは、
「サポート」です。
大学生の自殺。誰にも相談せずに、なくなる率が８０％。
自殺既遂者の４３％が、一年以内に自殺未遂をしている。
だから、自殺未遂者をしっかりサポートできれば、自殺は減らせる！
神経発達症（発達障害）は、成長しない、というのは誤り。
しっかりとサポートすれば、大人になってからも、成長する。
就労もできる。
一方で、精神の受診（サポート）を勧めても、
かたくなに拒否する人が、重篤化する。
メンタル疾患に陥っても、家族も友人もいない。
孤独な人は、なかなか治らない。
とにかく誰かと「つながり」を持つ。
「つながり」は、癒やし。
そして、
「つながり」は、予防。
つらいことは「ガス抜き」しよう。
困ったら誰かに相談しよう。
「つらい」を言語化しよう。
誰かに、助けを求めよう。
樺沢が、YouTubeや『言語化の魔力』で
何度もお伝えしている内容ですが、
改めて「サポート」を求める。
「サポート」を受け入れて、
「つながり」を作ることが、
メンタル疾患を治していく上で、ものすごく重要だ！
ということを確認しました。
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