6月1日から、
「睡眠障害」が、診療科名として表記可能になりました。
「睡眠障害内科」など6月から表示可能に…
成人の10%が慢性不眠障害、通院先を選びやすく
https://www.yomiuri.co.jp/medical/20260526-GYT1T00243/
これによって、睡眠に悩みを持つ患者さんが、
「睡眠」を専門とする医師にかかりやすくなる。
そうした医療の、交通整理が進むことを、
強く期待します。
一方で、診療科名の表記というのは、
医師であれば誰でもできる。
つまり、「睡眠障害」を専門としない医師も、
利益目的で「睡眠障害内科」などを標榜する
可能性があります。
睡眠障害の第1治療は、
「睡眠薬」ではありません。
日本睡眠学会などのガイドラインでは、
睡眠障害の治療はまず「生活習慣の改善」と
「認知行動療法(非薬物療法)」を軸に
進められます。
改善しない場合にのみ、
睡眠薬を用いた「薬物療法」が行われます。
つまり、睡眠障害の主役は、
「認知行動療法」と「生活習慣改善」であり、
薬物療法は、あくまでも「脇役」という位置づけ。
しかしながら、
患者さんが主治医に「眠れません」
と一言うだけで、
秒で、睡眠薬が処方される医師が山ほどいます。
そこから、何ヶ月、何年も
睡眠薬を飲み続ける方もいるわけです。
「眠りが悪ければ、まず生活習慣改善しよう」
と言い続けてきた樺沢としては、
今回の「睡眠障害」の表記をきっかけに、
睡眠障害の正しい治療(非薬物療法)が普及し、
睡眠薬の使用量、処方量が減ることを願いますが、
しかしながら、
実際は、睡眠薬の処方量、使用量が増える
予感しかしない。
そうならないことを期待しながら、
引き続き、「生活習慣改善の重要性」
について、発信していきたいと思います。
【全動画プレゼント】
あなたの悩みの95%は解決する。
YouTube「樺チャンネル」の全動画6154本のリストをプレゼント中。
今すぐダウンロードしてください。
https://canyon-ex.jp/fx2334/z6j0NW