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クレームをいただきました 『写文セラピー練習帳』の効果が出ません!

【質問】

去年、『写文セラピー練習帳』を
買って、写文に取り組みましたが、
ゼロヒャク思考は治りませんでした。
こういう場合は、どうすれば治るのですか?
(HTさん)

【回答】

非常に良い質問、ありがとうございます。

あなたが何歳かわかりませんが、
仮に40歳とすると、
今まで40年間にわたって、
ゼロヒャク思考を繰り返し、
脳の中にネガティブな高速道路を
はりめぐらせてきたのです。
 
それを、1日3分×2回(6分)のセラピーで
完全に「ポジティブなつながり」へと
脳のネットワークを書き換えられるのか?
というと、難しいでしょう。
 
『写文セラピー練習帳』は、
認知行動療法のエッセンスを
詰め込んでいます。

認知行動療法の専門家が
認知行動療法を行った場合、
効果が出るまでに、どれくらいかかるでしょう?

一般的に3ヶ月~6ヶ月と言われています。
早くて3ヶ月です。
頑固な人、重度の人は、
6ヶ月かかるのです。

ですから、
『写文セラピー練習帳』を1巡(8週間)目
で、十分な効果を感じられない方は、
2巡目、3巡目に入っていただきたい。

最低、6ヶ月は続けて欲しいのです。

実際、3巡目まで写文できるように、
3巡目までの例文を用意しています。

>できれば、3巡目まで続けて欲しい
ということも本に書かれています(P26)。
 
もう一つ、注意すべき重要ポイント。

普段の生活の中で、
ネガティブな言葉を多用していませんか?

ということ。
 
♯「絶対に〜」「必ず〜」 (可能性を限定する)
♯「普通は〜」「〜すべきだ」 (自分の基準を押し付ける)
♯「全部ダメ」「すべて終わり」 (部分的なミスを全体に広げる)
♯「サイテー」「サイアク」「サイコー」 (極端な評価)

のような、ゼロヒャク思考の人がよく使う言葉を、
今も使っていませんか?
 
ネガティブな言葉を1回発すると、
それを中和するのに、
ポジティブな言葉が3回以上、必要です。

つまり、『写文セラピー練習帳』を行い、
1日6回はポジティブな言葉を発しているのが、
あなたの日常的な数回のネガティブ言葉で、
すべて「チャラ」になってしまうのです。
 
ネガティブな考えが湧き上がってくるのは
しょうがありません。

しかし、それを言葉として発しないことです。

言葉にする(=アウトプットする)ことで、
脳のネットワークは強化されます。
 
『写文セラピー練習帳』の実施中は、
日常生活の中で、
ネガティブな言葉を極力減らして、
ポジティブな言葉を圧倒的に増やしていく
必要があるのです。

それを、3〜6ヶ月続けることで、
自分でも実感できる効果が、
必ず現れるはずです。
 
それが、脳科学です。

追伸
あなたの脳に、
「ポジティブな高速道路」を構築する本。

『写文セラピー練習帳』
(樺沢紫苑著、幻冬舎)

♯ネガティブ思考、ゼロヒャク思考、完璧思考が強い人
♯メンタルが弱い人
♯メンタル疾患で治療中の人
♯メンタル疾患が、なかなか治らない人
♯認知行動療法を受けたいけども、近くに適切なクリニックがない、という人

以上、どれかに当てはまる人に、
強くお勧めします。

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