「与える」ことの重要性は、
10年前、20年前から、
自己啓発書やビジネス本に、
必ず書かれている内容です。
しかし、「ギブ」ができる人は、非常に少ない。
知ってはいても、「ギブ」のステージに上がる
ことは、とても難しいのです。
私もできるだけ「与える人」になりたいと思い、
自分でいろいろと実践していますが、
10年前、20年前よりは、
多少、意識できるようになりましたが、
そう簡単ではない、と実感します。
拙著『感謝脳』では、
「感謝のステージ」について書きましたが、
その上の「他者貢献、社会貢献のステージ」が、
「ギブのステージ」です。
感謝とは、「ありがとう」と思うこと(感謝の念)と
「ありがとう」と言うこと(言語化)から
なりたちます。
人に与える。人に喜ばれることを「行動にうつす」
ことですから、難易度が非常に高いのです。
その自己啓発本、ビジネス書として
最も難易度が高いことにチャレンジしているのが、
『小さな「GIVE」 シンプルで楽しいのに
驚くほど人生が変わる習慣』
(今井孝著、すばる舎)
です。
♯「ギブ」できると、うまくいく理由。
♯「ギブ」のイメージが変わる5つの視点
♯実は、「ギブ」は楽しい
♯「与える」抵抗をなくす5つのスイッチ
♯小さなギブのアイデア27
など、
自らの経験、気付きをベースに、
「ギブ」についての多角的な分析がされている。
最終的に、「ギブ」しやすいように、
「ギブ」を徹底的に「小さなギブ」に細分化し、
小さく踏み出せるように工夫している。
これは、
「ギブ」についての全てが書かれた、
「ギブ大全/与える大全」と言っていいでしょう。
「ギブ/与える」についての本は、
たくさん出ていますが、
スピリチュアル的な解釈が混じる本が多いです。
本書は、『起業1年目の教科書』(かんき出版)
の著者。3万人以上の起業家を指導してきた、
ガチ・ビジネス勢の今井孝さんによって書かれた
ビジネスパーソン向けの「ビジネス書」として
まとめられている点が、
既存の「ギブ/与える」本との
大きな差別化ポイントです。
本書の中で、私が刺さった言葉
>20「ただ、黙って話を聞く」
「小さなギブのアイデア27」の20番目。
「ただ、黙って話を聞く」だけで、
「相手にとってものすごい貢献」になる
という記述。
「ただ、黙って話を聞く」だけなら、
できそうじゃないですか。
ギブって、そこまで大きく考えなくていい。
誰でもできるんですよ、
ということが端的に伝わる言葉です。
自分のビジネスを伸ばすためには、
自分の「お金もうけ」や「利益」よりも、
まず「与える」ことが重要。
本書のエッセンスが、真に多くの人に広がり、
「奪いあうビジネス」ではなく
「互いに与えあうビジネス」が広がるといいなあ。
ということで、
本書が1人でも多くの人に読まれて欲しい
と思います。
『小さな「GIVE」 シンプルで楽しいのに
驚くほど人生が変わる習慣』
(今井孝著、すばる舎)

【関連ページ】
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