書評/映画評

お金の不安は消せる!

>お金の不安は、消せる!

将来のお金が不安。
という人は多いはず。

というか、
ほとんどの人がそうだと思います。

お金の不安を取り除きたい。
という人に読んで欲しい1冊が、

櫻井かすみさんの新刊
『不安通貨』(Gakken)です。

「お金があっても不幸な人」
「なくても幸せな人」の違いを、
膨大な研究論文を引用しながら、
対処法を明確に描き出します。

結論は、
「お金」を得る、増やすことではなく。
自分の価値観や基準を明確にし、
自分のコントロール感を高める。

これは、「お金」に限らず
ウェルビーイングを実現する、
幸せになるための普遍法則でもあります。

「お金の不安」を取り除きながら、
リスクの少ない投資や収入を得る本は、
山ほどあります。

しかし、「お金」を増やさなくてもいい。
「お金」の価値観に限らず、
自分の生きる価値観を明確にすることで、
お金に振り回されず、幸せに生きられる!

という結論の本は、
読んだことがありません。

「お金」があるか、ないかではなく、
「幸せ」に生きられるかどうかが重要である!!

非常に、斬新な指摘です。

本書を読んで驚いたのは、
8月5日発売の樺沢の新刊
『知性大全』との共通点の多さです。

ザッと共通する記述をピックアップすると

>不安の原因は「情報過多」
>人が無理なく比較できる選択肢の数は「3〜5個程度」
>信頼できる情報源を自分で選び、それ以外のノイズには触れない
>判断のルールを先に決めておく
>「コントロールできていない」という感覚そのものが不安の根本
>「自分がどう生きたいか」の基準を持つ

>選んだ理由を自分で説明できるかどうか
などです。

『知性大全』は、
AI時代、SNS時代。
すなわち「情報過多」の時代に、
情報、知識をどのように取捨選択し、
自分で考え、自分で決断し、自分で行動していくか。

そのための原動力「知性」を磨こう
という内容です。

ありとあらゆる、全ての情報について、
応用可能ですから、「お金」についても、
全く同じアプローチで、
私たちは幸せになることができます。

自分の基準、価値観を明確にし、
不要な情報は捨てて、必要な情報だけを得る。

情報や感情をコントロールし、
自分の価値観にあった判断をして行動する。

結果として
自分らしい人生が生きられる!!

AI、スマホから、主導権を人間に取り戻せ!
というのが、『知性大全』のテーマですが、
『不安通貨』の本文最後のページ(P256)
>あなたはもうお金に振り回されるのではなく、
>お金を使いこなす側に一歩足を踏み入れています。

という結論に、そのまま重なるところが、
非常に興味深かった。

つまり、『不安通貨』も『知性大全』も
AIやSNSなどで情報過多の時代に、
「いかに幸せに生きるか」
を書いた本なのです。

『不安通貨』の内容は、
圧倒的に正しいと思いました。

将来のお金が不安。
という人は、全員読むべき1冊。

『不安通貨』
(櫻井かすみ著、Gakken)

【関連ページ】
櫻井かすみさんの他の本も気になる方は、以下の書評も参考にしてください。

子どもは「お金」で苦労させたくない と思ったら、読む本
https://kabasawa3.com/blog/book-movie/important-stories-about-money-and-society

投資への不安や抵抗が面白いほど消える本 ~投資の0を1にする本
https://kabasawa3.com/blog/book-movie/turn-investment-0-into-1

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