書評/映画評

AIに「文章」を書かせるな! でも「文書」は、ドンドン書かせろ!

私は、AIを使って文章を書くことを
推奨していません。

AIに文章を書く作業を丸投げすると、
自分の文章力が低下する
ことが、
マサチューセッツ工科大学の研究で
明らかされました。

これを「認知負債」といいます。

今、楽をすると、
後からつけが回ってくる。

脳が退化するのです。

しかしながら、「文章」ではなく、
「文書」の作成は、AIを使って、
さっさと終わらせるのは、「あり」
だと思います。

なぜならば、
「文書」作成は「作業」(ワーク、単純労働)であり、
「文章を書く」ことは「創作」(クリエイション)だから。

ビジネス書の文書というのは、
ある程度、「定型」や「ルール」が
決まっているので、
それに合わせて書けばいいだけです。

ビジネス文書を100通書いたら、
ビジネス文書の達人かのように上達するか
というと、そこまでの進歩、成長はないでしょう。

さっさと終わらせた方がいい「作業」は、
AIを使って、さっさと終わらせるべきです。

文章、文書の作成に威力を発揮するAIとして、
「Claude」(クロード)が注目されています。

試しに、
>もっとも自然な日本語の文章が書ける生成AIサービスは?
という質問をGeminiにしてみたら、
>2026年現在、もっとも「自然な日本語」を書くという点において、
>多くのユーザーや専門家から高く評価されているのは
>Anthropic社の「Claude(クロード)」シリーズ です。
という答えが出力されました(笑)。

ということで、Claudeを文書作成に活用して、
欲しいのですが、実際にAIの初心者が、
ゼロから使いはじめるのは、簡単ではありません。

そんな人にお勧めの一冊が、
『3時間で身につくClaude活用術』
(尾藤克之著、WAVE出版)

です。

♯メール
♯日報、週報
♯企画書、提案書、提案資料
の書き方、というか「書かせ方」が。
詳細なプロンプトとともに、
非常に具体的に紹介されています。

これを使えば、1時間かかる作業を、
10分、15分で終了させることも可能
です。

本書は、
>日本初! Claudeビジネス実用書の決定版
とうたわれています。

「本当か?」と思い、
Amazonで類書がないか調べたところ、
Claudeに特化したビジネス実用書は、
本書以外には、出ていないようです。

著者の尾藤克之さんは、
AIの専門家ではなく、
文章術や読書術の本を何冊出している
「文書の専門家」という点が興味深い。

ウェブサイトで「本の紹介」記事を毎日のように
見かけると思いますが、
日本ではじめて本の紹介記事を、
ポータルサイト、ウェブサイトで
書きはじめたのが尾藤さんです。

累計で1万冊以上の本をウェブで紹介している
コラムニストでもあります。

「AIの専門家」は、
文章の専門家ではありません。

AIが出力する文章が、秀逸なのか、イマイチなのか。
そこを厳密に判定するには、
高い「読解力」と「文章力」が必要です。

文章をブラッシュアップしていくにしても、
高い「読解力」と「文章力」がないと、
「プロンプト」(指示文)も書けません。

私も55冊の書籍を出している作家として
SNSの記事更新を、
20年以上毎日続けている物書きとして、
AIを使っているのでよくわかります。

AIに秀逸な文章を書かせる、
もしく適切な文書を書かせるには、
「読解力」と「文章力」が必要なのです。

しかし、十分な「読解力」と「文章力」を
備えていない人は多いので、
そういう人は、本書のような
「文章の専門家が練り上げたプロンプト」を
真似しながら使っていくのが、
手っ取り早いのです。

しかしながら、先述したように、
文章、文書を完全にAIまかせ
にすることは、推奨されません。

その点について、
本書ではどのように書かれているのでしょうか?

>そのまま使える部分(70%)

>Claudeの出力は、あくまで「たたき台」です。
>最後の30%は、あなたが詰める必要があります。
と書かれています。

100%、AIに書かせるな!
最低でも、30%は人間の手を入れなさい。

この「7対3」のルールは、
私も以前から考えていた、
「AIに任せるべき割合」と全く同じ数字だったので、
驚きました。

文章、文書の作成。
AIに丸投げすべきではありませんが、
AIを上手に活用すべきなのです。

あなたは、
プログラムは書くけども、文章はさほど書かない
「AIの専門家」の書いた「AI文章術」を
読みたいですか?

私は、何十年も、毎日、文章を書き続けてきた
「文章のプロ」が書いた「AI文章術」の方が、
絶対に役立つと思います。

なので、本書を推奨します。

私も、AIはかなり活用していますが、
ゼロから自力で勉強すると、
上手に活用できるようになるまで、
何百時間もかかります。

わずか、書籍一冊、1,700円で、
初心者の最初の100時間を
スキップできるとしたら、
それは最強のコスパだと思います。

AIを使って文書を書かせ、
時短、効率化したいという人には、
お勧めの一冊と言えるでしょう。

『3時間で身につくClaude活用術』
(尾藤克之著、WAVE出版)

【関連ページ】
尾藤克之さんの他の本も気になる方は、以下の書評も参考にしてください。

読書しない人は、人生終了!!
https://kabasawa3.com/blog/book-movie/if-you-dont-read-your-life-is-over

最強の文章術
https://kabasawa3.com/blog/book-movie/the-strongest-writing-technique

伝わる! バズる! 稼ぐ! 文章術 ~文章力の時代に文章術を学ぼう
https://kabasawa3.com/blog/book-movie/tsutawaru-bazuru

「バズる文章」の作り方 ~東洋経済オンラインで「1位」をとるための 「究極のバズりの法則」
https://kabasawa3.com/blog/book-movie/buzzing-sentences

15分で読む『頭がいい人の読書術』
https://kabasawa3.com/blog/book-movie/atamanoiihitonodokusyojutu

すぐやるスイッチ ~元議員秘書のブラック仕事術
https://kabasawa3.com/blog/book-movie/suguyaru-switch

3行で人を動かす文章術 ~あるいは「教養としての文章術」
https://kabasawa3.com/blog/book-movie/3-line-writing-technique

波風を立てない仕事のルール ~意識低い系の人に向けたビジネス書!?
https://kabasawa3.com/blog/book-movie/namikaze-business-rule

即効! 成果が上がる 文章の技術 〜「書く」時代に備える文章術の教科書
https://kabasawa3.com/blog/socialmedia/write

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